マレーシアとオランダの現場から語る、 海外子女の未来に必要な国語力とは
June 7, 2025

海外子女に本当に必要な「国語力」とは?
マレーシアで10年にわたり学習塾「まなび舎」を運営し、日本語教育に携わる中尾篤朋氏と、オランダ・ハーグでSakura国語のワークショップを主宰する入江賢哉が、「海外子女にとっての国語教育」をテーマに対談します。
日本人学校生・インターナショナル校生・現地校生・ハーフのお子さまなど、多様な子どもたちの課題に向き合ってきた中尾氏の経験から、「国語力」や「読解力」がなぜ学力やお子さまのアイデンティティ形成に直結するのかを、データやエピソードを交えてお話しします。
またオランダの現場では、「ことばの学校」をベースに、ディベート教室も展開。日本語を“楽しく・深く”身につける工夫を日々実践しています。その成果や手応えも、ぜひ当日はご紹介したいと思います。
海外に住む小中学生の保護者にとって、家庭でできるサポートのヒントが満載の90分。ご質問のお時間も十分に取り、皆さまのご相談の場にもなる事ができればと願っています。
ご都合が合いましたら、ぜひご参加くださいませ。
こんなご家庭にオススメです
- 日本語教育に不安がある、海外在住の保護者の方
- 海外現地校・インターナショナル校に通う子どもの国語力に悩んでいる方
- 日本への帰国を予定し、受験を考えているご家庭
- 海外への赴任・教育移住を予定しているご家庭
このイベントで得られること
- 日本語力とバイリンガル教育の“リアルな現場”から見える課題と希望
- データから見る、読解力と学力の相関関係
- 読解力が他教科(算数・理科・社会)にも影響する理由
- マレーシアとオランダ、2つの海外拠点で見えた、日本語力の共通課題と突破口
イベント詳細
- 開催日:2025年6月16日(月)
- 時間:午前10時(ヨーロッパ時間)/午後5時(日本時間)〜 約90分
- 開催場所:オンライン(お申し込みいただいた方にZOOM Linkをお送りします)
- 参加費:無料
登壇者紹介
中尾 篤朋(なかお あつとも)
まなび舎 代表|マレーシア・クアラルンプール
2000年から大阪にて個別指導学習塾(ペガサスよさみ教室)を立ち上げ、3,000人以上の小中高生に対して受験指導。
2016年、クアラルンプールに「まなび舎」を開講し、現地在住の、インターナショナル校や日本人学校の児童を幅広く指導。
読解力・語彙力の重要さを肌で実感し、読書を軸にした学習指導に誠意を費やす。
▶︎ まなび舎公式サイト
入江 賢哉(いりえ けんや)
Sakura国語のワークショップ 代表|オランダ・ハーグ
自身の娘(13歳)の日本語力に不安を感じ、2024年に「Sakura国語のワークショップ」を開講。
読書を通した日本語教育「ことばの学校」を中心にオランダの子どもたちを指導。
教室ではディベートや論文指導も取り入れ、従来の教育アプローチとは異なる角度から、海外に住む子どものロジカルシンキングを養うことを目指す。
▶︎ Sakura国語のワークショップ公式サイト